東北縦断の旅
2003年

5月10日出発
退職後東北の温泉地を夫婦でゆっくり廻ろうと計画していたが、

病に倒れて行けなくなった、今回やっとの思いで行ける事になった。

夕方から敦賀港へ向かう、秋田行きは北海道行きよりも早い出発だ。

早朝に着くので朝食用のパンを仕入れて、

22時乗り込む新日本海フェリーは、これで4年連続乗る事になる。(前3回は北海道へ)

船内は慣れたもので、スムーズに部屋へ行く。

朝が早いので明日の地図を確認して23時30分就寝。
5月11日
快晴5時秋田港に着く、初めての秋田、右、左どちらへ、

か、分からず、兎に角北へ進む事にする、行けども、行けども

早朝の精か、人影は無く何も無い処だ、段々と心配になってくる、

少し走ってると、道の駅のような処があった、

停車して朝食を済ませる、地図も間違っていないようだ、

秋田自動車道の男鹿半島ICを横に見てR285を大館市方面へ、

見渡す限り田んぼばかりだ、鷹巣町を空港の逆に右折れ

比内町から大滝温泉を過ぎ十和田ICから東北道に入る、

車は空いているが路面は、かなり傷んでいる、矢張り東北は

冬場が長いので傷むのが早いのだろう、10時30分津軽SAで

トイレ休憩、あと約40kmで青森、とにかく晴天が何よりだ、

暑いのでTシャツに着替える、11時出発、青森ICを出て

10分程で青森観光物産館アスパムに着く、モダンな建物が

目を引く、中へ入るとねぶたが飾られて、津軽太鼓が耳を劈く

今日は日曜日でイベントが開かれるそうだ、土産を買って食事にする、

物産館はあまり食堂がないので、少し離れた処に有るビブレに行く地下の名店街で、

矢張り海鮮丼、ホタテ、ウニ、えびがたっぷりと乗せてあった、

満腹、13時30分出発八甲田丸を見に行かず、

ねぶたの里へ向かう税務署通りを右折れしてR103を

八甲田山方面へ小一時間でねぶたの里につく。

5月も半ばと云うのに桜が満開だ、兎に角ねぶたを見学に向かう。

山の中で上り下りが多くやっと入り口にたどり着く。

が、入り口からもっときつい登りが続くので介助が一人では無理なので断念する。

まあ、桜を見に来たと思って諦める、14時10分出発八甲田山。

指して行く八甲田山はまだ雪深い「スキー客の車ばかり」

麓では桜が満開なのに〜この近辺の道路は通行止めで5月に開通したばかりらしい。

スタットレスタイヤはもう外してるいので、気を付けて走る。

八甲田スキー場を過ぎて間も無く酢ヶ湯温泉に着く。

日曜日で結構客が多い、十和田湖温泉行くので通過する。

新湯、谷地温泉、猿倉温泉,蔦温泉と温泉銀座だ。

焼山を左折して少し行くと十和田湖温泉街かんぽの宿十和何湖に着く。
5月12日
9時出発、奥入瀬渓谷へ清流を覆うように紅葉樹が茂って秋には綺麗だろうな〜、

清流沿いに十和田湖へ下っていく、子の口を左へ湖岸沿いに走る5分程で観光船乗り場に着く。

人はまばらだ。出航時間に20分程有るのでトイレを済まし乗船する。

乗船客は10名程、矢張り秋がよさそうだ、1時間程で帰港する。

11時30分出発、発荷峠から樹海ラインに入る。

此処からは下りばかりだ。小阪ICの手前で左折れR282津軽街道を南下する。

鹿角八幡平でR282と別れて右にR341を行く山道を登って行くと雪が所々に残っている。

八幡平への分かれ道付近は道路以外の林の中などは1mを越す残雪が一面に有る。

峠の越えてきつい下りになる。道路は雪解け水でビシャビシャ、良くすべる。

雪が少なくなって来た頃、玉川温泉入り口の看板が立っている。

少し行くと玉川ダムに沿って下って行く。

乳頭温泉の看板を見て左折れ約10km弱で乳頭温泉郷の休暇村田沢湖に到着。

矢張りホテル周辺もまだスキー場の如く大分雪が残っていた。

車から降りると天然の冷房が良く効いていた。

此処は一度行ってみたいと思っていた温泉のひとつだ。

湯量が豊富で乳白色のいい湯だった。明日は一揆に仙台迄行く予定。
5月13日
昨夜は3度温泉に入ったが、余りにもいい湯だったので早朝6時又温泉に入る。

もう既に二人の先客がある。一度露天風呂に入る。塀越しに見える白樺林。

マイナスイオンの清々しい温泉だ。出発前にもう一度入る、9時出発。

鶴の湯に行きたかったのだが、時間がないので断念する。

田沢湖へ辰子姫を検分に行く、対岸に有るので約10kmを往復する。

テレビのサスペンスで良く見た辰子姫像とご対面。

前の駐車場でトイレ休憩、10時出発。

R341に戻りR46を盛岡方面へ左折れ、盛岡でわんこそば、盛岡ラーメン、と思っていたが。

腹が空かないので断念する。盛岡ICから東北道に入る。

花巻温泉、北上、前沢、を過ぎて、長者原SAで昼食、トイレ休憩。

仙台宮城ICを出る。先ずは青葉城へ所々工事中で囲いで覆われた処が多かった。

期待はずれ、仙台を探索後今夜の宿へ。

仙台南IC近くの庭園の綺麗な宿、茂庭荘に着く。
5月14日
9時出発、郡山、那須、と栃木県に入る。

宇都宮から日光宇都宮道路に入り日光ICを出て東照宮へ高校の修学旅行以来50年ぶりだ。

覚えているのは、並木の参道と陽明門だけが印象に残っている。

途中でタクシーの運転手に道を聞くと障害者は駐車場より上まで上れると聞いた。

駐車場で料金を払い図書館の前まで登って行く。

図書館の前に車を停めて、少し緩やかなスロープを登ると受付の社務所前に出る。

修学旅行と思われる団体が沢山来ている。

50年前に高校の修学旅行で来たのを思い出す。随分と時が経った。

社務所の前からは石段で行けないので、ここで待つ事にする。

杉木立の深緑に覆われて、身も心も癒される。昼前に出発する。

つづら折れの、いろは坂を登り中禅寺湖畔で少し遅い昼食をとる。

雨が少し降ってきた。観光客は余り多くは無い。

華厳の滝へは車椅子では無理だと聞く。車で湖畔を散策する。

真新しい店が立ち並ぶ処を抜けて奥日光元湯温泉休暇村。
5月15日
9時30分出発R120で中禅寺湖、いろは坂、を下り一気に清滝ICへ宇都宮から東北自動車道に入る。

川口JTCが近く。蓮田SAでトイレ休憩、11時30分頃首都高に入る。

川口の手前から急に車が増えて来る小雨が降って来る。

江北JTCあたりから渋滞が酷くノロノロと行く渋谷まで来ると完全に停滞してしまう。

東名高速、東京ICを13時35分通過。

やれやれ、最初の港北SAにトイレ休憩に入るが渋滞の精で満員。

仕方なく見送って次にする。海老名SAでトイレ休憩と遅い昼食をとる。

14時30分出発。

御殿場ICを出てR136を仙石原〜元箱根方面へ姥子温泉ジャンボクラブ芦ノ湖。
5月16日
10時出発、曇り今日は焼津泊で近いのでゆっくりの出だ。

芦ノ湖まで下りて行く観光客は少ない。観光船の出たとこなので断念する。

大涌谷の地獄を見に行く、駐車場に車を預けて、前のレストハウスで真っ黒な温泉玉子を食べる。

一個食べると10年長生きすると云われて3個食べる。100歳まで行けそう。

急にガスがかかってきて、視界が悪くなってきたので結局地獄見物はやめる。

長生きの温泉玉子を食べに来ただけになった。

仙石原のつつじを見て我慢をする。御殿場ICから東名に乗る。

富士川SAで昼食トイレ休憩を長くとる、13時30分出発。

焼津IC出る、14時過ぎ到着、かんぽの宿焼津。
5月17日
9時30分出発、インターの手前で焼津魚市場に立ち寄る。

金目の開き一夜干を買う、楽しみだ、焼津ICから東名に入る。

豊川ICを出て豊川稲荷へお参りに行く。

お参りを済ませて、昼食。門前付近は鰻屋が軒を連ねている。

毎回違った店に入り、味を比べて一番美味しい店は、と探している。今回で5軒目だ。

R151で南下して豊川大橋を渡り、R259で伊良湖へ。

伊良湖岬手前で右折して休暇村前を通り過ぎて少し行くとジャンボクラブ伊良湖到着。
5月18日
帰路に着く。 以上






青森ねぶた

ねぶたの里2

ねぶたの里3

ねぶたの里4

ねぶたの里5

八甲田山1

八甲田山2

八甲田山3

十和田湖1

ねぶた2

ねぶた1

休暇村田沢湖2

たつ子姫像

日光東照宮1

日光東照宮2

日光東照宮3

日光東照宮4

日光東照宮5

東照宮参道

箱根大涌谷





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