第2回北海道
2001年

6月16日「土」
2回目の北海道へ準備も手際よく前日に済ます。

15時30分出発。今年は最北から最南への予定。距離も大分増えそうだ。

天気も良く気持良い夕暮れ、スムーズに走れる、京名和から京都に入る。

少し混んで来る京滋バイパスに入ると又車の流れが良くなる。

京滋バイパスから名神に入る。名神は矢張り車が多い。時間は十分

取っているので焦らずに走る。米原から北陸道に入ると途端に車の

通行量が少なくなる。サービスエリアで夕食を取る。今夜船内で時間が長いので

腹が空くので夜食用のパンを購入して行く。ここからは敦賀港迄はもう直ぐだ、21時到着。

直ぐに乗船手続きだけを済ませる。車を搬入用の駐車場に置きに行く。

障害者の車両は一番先に乗り込むので一般車両とは別に一番先頭に車を置く。

時間が大分有るので仮眠を取りにターミナルへ行く。

22時30分を過ぎてアナウンスがあり、車に戻ると直に誘導されて船内へ。

車両だけで搬送されるトラックだけは積んであった。身障者はエレベータ前

に車を停められる。乗務員の案内で3階にて一先ずチェックインして

部屋のキーを受け取り。4階のツイーンルームへ案内される、去年から

9ヶ月振りだ、部屋の向かい側に車椅子用のトイレがあり便利が良い。

17日「日」20時30分小樽港到着の予定が15分早く到着。

早速今夜のホテルに車を走らす去年も来ているのでホテルまで5分で到着する。
6月18日「月」
今日は走行距離が長いので昨夜のうちに準備をしていた。

朝食を早くして貰える様に頼んで於いたが8時食堂へ行くと、まだ誰も居ないで従業員を叩き起こす。

当直員がねぼうしてしまったので30分程待って欲しいと云われた。

9時出発小樽ICから高速に乗り銭函ICで降りてR337を石狩まで行く。

石狩からR231に入り北上、稚内までオロロン街道を走る。

最初の計画では増毛に地魚を食わす良い寿司屋が有ると聞いて昼食をと思っていたが

時間が早過ぎるのでもっと先へ進む。留萌をすぎて15分程いくと花田家鰊番屋がある。

車を降りて見学に行くが車椅子では無理だ。

食堂も2階にあるがこれも無理だった、昼もまわったので早々に立ち去る。

羽幌の街に入って燃料を入れにスタンドへ行き其処でこの近くで安くて美味い店を聞く。

一寸行くと道の駅の前に新しい食堂が良いと聞き早速行く、待望の昼飯だ。

早速ウニ丼『馬糞ウニ』と海鮮丼を注文する。

味噌汁は、たっぷりの小ぶりだが帆立貝が山のように入っている、美味い〜。

天塩から国道は海岸線を離れるが、道々を海岸に沿って直進する。

少し行くとサロベツ川を渡る。見渡す限りの草原だ、湿原も所々にある。

少し風がきつくなってきた、空も曇ってくる。雨が降らない様にと祈りながら先を急ぐ。

稚内の街に入らずにノシャップ岬に直行する。車から降りて

写真を撮るが風がきつく寒い直ぐに出発だ。稚内の街へ。

稚内港北防波堤ドームから稚内公園へ氷雪の門をバックに写真を撮る。

R238に戻り宗谷岬へ30分程行くと左に黄色いモダンな建物が。

やっと今夜のペンション「亜留芽利亜」に着く、バリアフリーの部屋に

チェックインする。若旦那は関西出身で入り婿さんだ。

夕食は、焼きたらば、毛ガニのボイル、ホタテ、いか、ウニ、の刺身。

シャケのチャンチャン焼き、と色々沢山で大満足だ。
6月19日「火」
8時30分出発。最北端の宗谷岬へ約15分で到着、寒いのでゴアのジャンパーを着込む。

しかし風がきつく寒い、風速15mは有りそう長居は無用。

一寸期待外れかな〜。もっと壮大な処を想像していたのに。

国道の側に小さなモニュメントが有るだけだった。

そこそこで出発すると細かい雨がしとしと降ってきた枝幸を超えて

小1時間行くと道の駅オウムに着く。トイレ休憩、有り難い。丁度雨が止んだ。

利用者は少ない3組程だ、ジャガバターを買う、雨が止でるうちにと。

車に乗り込む。ジャガ芋を味わう、又雨が降り出した、車に乗ってからで良かった。

紋別へ紋別は国道から少し入ると蟹、蟹、蟹と蟹の「のぼり」が目立つ。道の駅でトイレ休憩。

ガリンコ船を見る。船の先にキリ状の大きな物をつけている、道の駅には

オホーツクのキューピット。淡いピンクのクリオネが水槽にいる。

可愛いな〜、車に乗り込むと又雨が降ってきた、今日は一日こんな天気だ。

網走に着き、先ず旧網走監獄へ行くがあまり良い物ではないので

網走湖からホテルへ15時到着。

今夜はカニ三昧を頼んでいる。6時に食堂へいく、タラバ蟹の刺身、焼き蟹、毛かにのボイルが

一杯と蟹なべなど食べ切れない程、最高〜。
6月20日「水」
8時30分出発。R39で美幌から北見、留辺蕊、キタキツネ牧場へ。

可愛いが獣の臭い匂いがきつい、30分後出発、上川当摩、旭川へ。

らーめん街を横に見てR237を南下美瑛にラベンダーは早いが良く似た少し大きいのが咲いていた。

富良野ファーム富田も観光バスが5,6台止っていたがラベンダーは葉ばかりの一面がグリーン。

諦めてホテルに向かう。ホテルはラベンダーの森にある、「ハイランドふらの」

車椅子では駄目、食堂は二階で部屋も洋室だが狭くて駄目だ、食事はまあまあ。
6月21日[木]
8時30分出発奥芦別から三段滝、桂沢湖から夕張ICへ道東自動車道

に入る千歳東ICを出て千歳インディアン水車「サケのふるさと館」へ。

ここはバリアフリーで簡単なエレベーターも付いている。

外にはサケの捕獲用の水車が有った、そこを出て千歳から支笏湖へ。

今夜のホテル休暇村支笏湖へ到着。林の中で静かなホテルだ。
6月22日「金」
8時30分出発。さあいよいよ南へ支笏湖を半周して大滝村を過ぎて

R453が右に大きくカーブする頃、有珠山の噴煙が見えてくる、洞爺湖付近は

まだ傷跡だらけだ、虻田町でR37へ右折れ長万部、八雲、森町道の駅ここは「いかめし」で有名だ。

、早速昼飯に頂く、少し行くと大沼公園だ。

まだ先は長いので出発する、七飯を過ぎると直ぐに函館だ、この辺は道路工事が多いので道がややこしい。

昼食を食べた、寿司屋で聞いて来た自由市場を探す、直ぐに見つけるが駐車場がない。

道路も車で一杯だ、結局断念する、仕方なくJR函館駅前の朝市に行く。

店の人に進められて浜茹の甲羅のしっかりしたのを買う、「帰ってから分かったが送って来たのは最低の品だった」

南樽市場の倍もしたのできっと良いだろう。店を出て湯の川温泉、から恵山岬へ。

約1時間半でホテルに着く、中々綺麗なホテルだ。

まだ築1年のぴかぴか、今夜は北海道最後の泊りにふさわしい。
6月23日[土]
8時30分出発椴法華から南芽部、鹿部町へ鹿部の間欠泉を見学。

此処は中々いい所だ、足湯をしながらゆっくりと間欠泉が見学できる。

長野県、別府、共に間隔が約1時間と長いが此処は5分から10分間隔で

何度も見られるのがいい、気持良く出発、昨日来た道に森町で合流して

洞爺湖まで戻るこんどは洞爺湖の西側をルスツリゾートを通り中山峠へ。

道の駅「望羊中山」でトイレ休憩を取る、ここからは下り坂、直ぐに

定山峡温泉、から札幌に入る、大通り公園へ地下駐車場に車を入れて地上へ

まず札幌時計台へ、期待はずれ、市街地に時計台があるだけだった。

大通り公園は札幌のオアシスと言った感じだ、花が咲き人々が集って

国際色豊かなストリートミユージシャンがあちこちに見られる。

札幌北ICから高速に入る17時小樽に到着。

小樽運河の倉庫街に車を停めてぶらぶらと運河近辺を散策する。

新南樽市場へ塩ウニを買いに行く。晩飯は矢張り寿司屋へ。

ウニ、かに、ボタンえび、最後の晩餐は豪華に!

23時30分小樽を後にする

以上






昭和新山

ホテル恵風

ホテル恵風の夕景

鹿部間欠泉

宗谷岬(日本最北端)

札幌大通り公園

札幌時計台

おぴら鰊番屋

キタキツネ1





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